9月例会の報告    9月28日(日)四日市市総合会館にて9月例会を開催しました。参加者は23名でした。

今回の内容は、三重難聴が設立してから28年が経ち、設立に関わられた方々が、どんな思いで設立されたのかなど、「三重難聴設立精神を学ぶ」と題して、当事者のお話を伺う内容でした。
最初の会長挨拶がありました。
次に、1997(平成9)年6月1日の三重難聴設立総会の模様を記録したDVDを視聴しました。その後に、三重難聴設立準備委員会のメンバーでもあり、設立当時の事務局長(現三重難聴相談役)による講演会でした。
東海4県で難聴協会がないのは三重県だけで、ぜひ三重県にも難聴協会をという願いから、有志で準備委員会を組織して三重難聴を設立されたこと、その過程 で、意見の衝突があり、乗り越えられたこと、各方面から設立を見直すように言われたにも関わらず、毅然として行動をとられたことなど、準備委員会メンバー の設立にかける熱い思いを感じることのできた感動的な講演会でした。
設立当時を知らない会員にとっては、諸先輩方の熱と力によって、今の三重難聴があるのだと実感することができ、同時に、三重難聴の設立精神を学ぶ貴重な例会となりました。