3月例会の報告

 2021年3年3月21日の午後、津市センターパレス地下において、3月例会を行いました。
 本来なら1月にも例会を開催する予定でしたが、コロナ禍の為に開催が見送りとなりました。
  今回も開催が心配されましたが、県の緊急警戒宣言の解除を受けて、様々な対策を講じながら、開催することができました。参加者が少なく、ちょっぴりさみしい会となりましたが、昨年の11月以来の開催だったので、久しぶりの再会を喜び合いました。
  県の医師会に難聴者への対応や、耳マークの設置をお願いしたことを主な内容とする会長の挨拶の後は、前半、会員3名による「体験談」の発表でした。「ヒアリングループだけでは、うまく聞き取れないので、要約筆記が必要なこと」・「耳マークの活用法」「軽度の難聴のため、個人派遣が必要なのに、受けられずこまっていること」・「難聴のリスクを全部受け止め、前を向いて進んでいくことに気持ちを切り替えたこと」などが切々と語られ、会場からは大きくうなずく姿が見られました。
 後半は、三重難聴恒例の「なんでも語ろう会」です。今回は、「近況報告」・「来年度に向けて」・「その他何でも」の3つの「お題」を紙に書いて、それをOHCに映し出しながら進めました。持ち時間が3分とたっぷりあったため、自らを「腹黒難聴者」と名乗る方、目が腫れて困った方、ブギーボードの活用法など、「なんでも」を語り合いました。やはり、皆と顔を合わせて語り合うことは、日々のストレスを癒してくれるものですね。
 会報に1部掲載してありますので、この機会にぜひ入会して、会報を読んでみませんか?
 次回の例会もお楽しみに!