1月例会(新春の集い)の報告

<1月例会(新春の集い)>

アプリシステムを体験する参加者
 令和2年1月26日、四日市市総合会館において1月例会「新春の集い」を開催しました。(参加者17人)
 午前は、「昨年11月に滋賀で行われた全難聴福祉大会の報告」と「何でも語ろう会」でした。前半の全国大会
の発表では、大会一日目の第一分科会と懇親会、二日目の全体会の報告がありました。後半の「何でも語ろう会」では、今年の抱負やその他に自由に話していただきました。今回もあらかじめ、一人一人自分が話すポイントを紙に書いてから、それをOHCに映し出しながら進めました。この方法は、要約筆記からの情報にプラスされるので分かりやすいと好評です。自分の近況を語る方、難聴者にとって便利な情報を流してくれる方など、有意義で楽しい場となりました。
    午後は、「警察や消防・救急等へのアプリシステム」の学習会です。前半は、三重県警察本部通信指令課の方から、「110番アプリ」について説明をしていただきました。事件や事故に遭遇したとき、このアプリを使えば、FAXを送らなくても、健聴者がいないときでも、自分で通報ができます。事前にスマートフォンに登録すれば、全国どこでも警察に繋がるんですよ。チャット形式で分かりやすくとても安心して使えそうです。スマートフォンに不慣れな人にも、丁寧に説明していただき、みんなが登録できました。しかし、誰でも登録できるので、いたずらに使われないようにしなくてはいけません。また、事件が起きた際、パニック状態で、とてもじゃないが、アプリを使えない! そんなときは、一方的に電話で場所と何が起きたかを話してくれれば、警察が来てくれるそうです。
 後半は、三重難聴理事より、「Net119」と「Net118」の緊急通報システムの概要について説明しました。火事が起きても、海難事故があっても文字で通報ができるようになりました。有り難いことですが、本当にそのようなことがないと良いと思います。
 このように、三重難聴では最新情報を得ることもできます。みなさん、どんどん例会に参加して下さいね。

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