7月例会(女性の集い)の報告
<7月例会兼全難聴女性部東海ブロック新春の集い>午前は、「成年後見制度を学んでみよう 〜備えあれば憂いなし!10年後も笑顔でいるために〜」をテーマに行政書士の方にお話しいただきました。この制度は、本人の判断能力の衰えに応じて支援を受け、人間らしい生活ができるように見守ることが理念にありますが、後見人がつけば万事が大丈夫なわけではなく、複数のネットワークで見守りが大切とのことでした。
午後は、会員間の交流会で、聞こえにくさを補う工夫として、耳マークのバッジを付ける、聴力障害メモを使う、難聴をアピールして周りに理解を求めることや相手に筆談してもらっている、UDトーク等の音声認識アプリ等を使っているとの話も出ました。また、家庭や職場で困っていることとして、会話についていけず疎外感を感じる、家族にも難聴を理解、協力してもらえない等の意見が出ました。他協会の方との交流は新鮮で、とても有意義な一日となりました。